子離れの季節
進学や就職の季節がやってきます。
母としては
嬉しいやら寂しいやら
複雑な心境の季節ではないでしょうか?
進学や就職おめでとうございます。
大きな子離れになるのは、
子供が進学や就職で家を離れて
別々の住まいになるときではないでしょうか?
実家で暮らしているうちは
何を食べているのか?
どんな生活をしているのか?
見えますもの。
進学や就職が決まり
始めは色々と親も手伝うことが多く忙しいです。
それがひととおり済んだ4月の終わりか
ゴールデンウィークの頃になると
ひとり巣立ったことに
なんとも言えない寂しさを覚えるのです。
スーパーで買い物をしていても
ああ あの子の好きなものは
もう作る必要ないんだ…
なんて考えて
涙が出たのを覚えています。
「便りが無いのは良い便り」
巣立つ子供の方は、新しい生活のことで頭がいっぱい。
新しい生活が充実していればしているほど
親に連絡などよこしません。
連絡があるのは、
困ったときか病気のときだけです。
親のこちらは、どうしてるかな?と
心配して電話をしても
返信があるのは
3日後なんてこともありました。
その寂しさを他に向けないといけません。
親も時間ができたら、
喜んで自分の趣味や好きな仕事をみつけます。
私もひとりずつ巣立つたびに
新しいことにチャレンジしてきました。
そうそう、仕事でひとりで海外へいくようになったのも
長男が大学へ行くようになってからだったかな…
下の子は、まだ小学6年生だったのにね。
1週間ほどの海外へ行っても、
家族はなんのことなく大丈夫でした。
自分自身が
子供を置いて家族を置いて行けない!
と、思っていただけだった。
いざ、海外へひとりで行ってみると
成田空港までみんなで迎えにきてくれて
みんな私に前より優しくなりました。
たまにいないと、お母さんの大切さがわかるようです。
子供の成長とともに、親も成長していかないと
親が置いてけぼりになりますよ。
子供の成長は早いです。
子供は自然と親離れしていきます。
子供の成長を見ながら
親も成長していきますよー!
がんばろ!…
まだまだ、子供のためにも新しいことにチャレンジします。
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