厄除けで有名な川崎大師では、2024年5月1日から5月31日まで 江戸時代から続く10年に一度の伝統行事「大開帳」が行われています。
10年に一度のご利益が得られるとあって、幸運を呼ぶという特別な札「赤札」をもらうためにゴールデンウィークは大行列になりました。
川崎大師「赤札」の配布時間は
授与される時間は、主にお護摩修行の時間の後です。
令和6年大開帳 大本堂大護摩供祈祷時間(5月1日~31日)
6時・9時30分・11時・13時・14時30分・16時・19時(20日宵大師)
20日は19時も行います。
大本堂大護摩供祈祷時間の後に配布されます。
※5月22日は御忌大法要のため、14時30分大護摩供はありません。
※5月31日は結願大法要(13時大護摩供)で終了です。
赤札のもらい方
この赤札は、貫首の感得によってご参詣のご信徒に授けられるため、授与時間は定められておりません。
赤札授与を希望の方は赤札授与の待機列に並びます。
人数によっては、長時間並ぶ場合もありますので、こまめな水分補給や帽子、日傘の着用など必ず熱中症対策をしましょう。
川崎大師の赤札とは
古来、10年目毎の吉例大開帳奉修期間中に限って授与される川崎大師の赤札は、弘法大師ご直筆と伝わる「南無阿弥陀佛」が書かれた文字を、祈願をこめて一躰ずつを手刷りにされる尊い「護符」です。
この期間は、10年に一度のご利益を求めて大行列になります。
行列を待つこともご利益を頂く修行といわれています。
赤札の行列
雨のゴールデンウィークとなった1日は長蛇の列で、約4,300人が列を作りました。
徹夜組が現れるほどだったそうです。
「10年に1回しかもらえない最強のお守り」を求めて並びます。
行列を待つこともご利益を頂く修行ともいわれています…。
赤札配布期間の川崎大師の駐車場
赤札の配布期間は、川崎大師平間寺の駐車場が使えません。
赤札に並ぶ場所になっているためです。
川崎大師の周りをぐるっと廻っていくと1日1,000円の駐車場があります。
一方通行の道が多いのですが、何か所か小さい駐車場があります。
川崎大師のアクセス
川崎大師は、川崎大師平間寺といいます。
川崎大師平間寺
〒210-8521 川崎市川崎区大師町4-48
川崎大師の仲見世通りのくず餅
川崎大師の仲見世通りは、飴をトントンと切る音や威勢の良い掛け声が聞こえてきます。
だるまやお饅頭、様々な種類の飴などを売るお店が立ち並びます。
仲見世通りの一番奥の川崎大師の山門前には、幸せを呼ぶ住吉の久寿餅があります。
「住吉」は、大正6年に創業。
100年以上も続く老舗です。
黄色の包み紙が幸福を呼ぶとお土産にも人気です。
店内には、「住吉」の和菓子を食べれるスペースがあります。
お茶がついてる甘味はボリュームたっぷり。
川崎大師へ行ったら、ぜひ寄りたい名店です。
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